活動報告
川上義博氏の入党拒否に関する申入れ
11月16日、石破茂会長、赤澤亮正衆議院議員、安田優子幹事長、浜崎晋一総務会長は、党本部において、二階幹事長に対し、川上義博元衆議院議員の入党拒否に関する申入れを行いました。(申入書は別添のとおり(PDF)。)
冒頭 石破会長から、
①川上義博氏は、過去4回にわたって、わが自民党公認候補者と戦い、そのうち2回は前職・現職を落選させたこと。
②郵政選挙で落選した後も復党の意思を示すことなく、民主党に入党、総理補佐官を務めるなど反党行為を繰り返したこと。
③今回の参議院選挙においても、全く協力しておらず、党勢拡大に寄与していないこと。
これらのことから、川上義博元衆議院議員の入党は、党員のわが党に対する信頼の失墜を招き、党勢を弱めることはあっても、拡大することは全く見込めないものであり、何のプラスもない旨強く申し入れました。
さらに、赤澤衆議院議員、安田幹事長、浜崎総務会長からも、同様に、川上氏の入党について、支部長・幹事長、党員の方々から抗議の電話、さらに党を離脱する等の厳しい意見があること、復党は党の信頼を貶めるものであることを確信する旨を重ねて説明しました。
これに対し、二階幹事長は、「川上氏を派閥に入れて、候補者にし、選挙に出すという考えは毛頭持っていない」旨を明言されました。