お知らせ

自民党鳥取県連「女性議員の育成、登用に関する基本計画」実現プロジェクトチーム(中間報告書)に対する当県連所属の党員の皆様への意見募集について

1 募集期間

  令和6年12月20日(金)から令和7年2月10日(月)

2 意見募集の対象者

 今後、当県支部連合会に所属する支部、党員が協力、連携して、取組む計画であることから、当県連所属の党員の皆様を募集対象とします。(※意見提出いただける方におかれましては、党員番号の記載をお願いします。ご不明な方は、お問合せ先にご連絡ください。)

3 趣旨

(1)経緯
 自由民主党本部においては、令和5年6月にガバナンスコードに基づき、「女性議員の育成、登用に関する基本計画」が策定され、今後10年間で国政における女性議員の割合を30%まで引き上げることを目標に取組みを強化することとなりました。
 さらに、令和6年3月開催の自民党大会及び女性局全国大会で、「令和6年運動方針」と「令和6年女性局活動方針」が決定され、女性活躍のさらなる推進が盛込まれ、政治分野においても女性や若者がより一層挑戦しやすい環境を整えることが明記されました。

(2)女性議員が増えることの意義
 あらゆる人々がその個性を発揮して活躍できる多様で活力ある社会を実現するためには、施策の立案及び決定の過程に多様な意見が的確に反映されることが重要です。
 特に、人口減少社会にあるわが県において、政治分野の意思決定においても女性が更なるリーダーシップを発揮することは急務であり、重要です。

(3)県内の現状
 令和6年7月現在、鳥取県内の女性議員の割合は、県議会で35人中6人(17.1%)、うち会派自由民主党で1人(2.9%)という状況です。
 また、市町村議会においては、鳥取県内は268人中40人(14.9%)ですが、うち自民党籍を有している女性議員は、わずか7人(2.6%)であり、県民の様々な意見を反映できている
とは言えない状況です。

(4)目標(目指す姿)
 本県の県・市町村議会議員(303人)のうち、本党の女性議員の人数を現在の8人(2.6%)から、今後5年間(令和11年度)で21人増を目指すこととし、29人(9.6%)に引上げる。
 ※増加人数の内訳…県議会:2人、市町村議会19人

 上記のとおり、象徴的に目標人数をあげていますが、このような現状を払拭するためには、単なる数合わせではなく、政治家の働き方改革、社会の意識変革、候補人材の発掘・育成など併せて行い、女性が立候補しやすい環境づくりが重要です。

 地域の人口減少が進む中、多様性が社会・組織の強靭化に不可欠であることに鑑み、女性がその個性を発揮して活躍できる活力ある社会を実現するために、女性議員の育成・登用に関する鳥取県の実情に合った目標、その実現を図るため、地方に特化した、「女性の政治参画を阻む要因の解消」、「女性がより政治参画しやすい環境づくり」及び「機運の醸成」に即した包括的な取組、支援策について、市町村議会、当県連支部等と情報共有、連携し、実践していこうとするものであります。
 なお、本中間報告書は、今後の具体の取組に向けた議論を深めていくために、その活動案(方向性)をとりまとめました。

 今後、鳥取県内における女性議員の育成、登用を進めていくために、県内の党員の皆様からのご意見、ご提案を募集しますので、お寄せください。
 また、中間報告書、その概要版、意見募集チラシは別に添付していますので、本ページの下部のリンクからご覧ください。

4 提出方法

 提出される様式は自由ですが、別添意見募集チラシ裏面もご利用いただけます。また、提出方法は、電子メール、ファクシミリ、郵送によりご提出ください。

 <電子メール>
  tottori@jimin-tottori.jp
 <ファクシミリ>
  0857-27-6335
 <郵送>
  〒680-0022 鳥取市西町一丁目126
        自由民主党鳥取県支部連合会

【お問合せ先】

  自由民主党鳥取県支部連合会
  (電話)0857-27-7311 (FAX)0857-27-6335

【意見募集に関する資料(ダウンロード)】