青木 一彦

プロフィール

自由民主党参議院議員(鳥取県・島根県選挙区選出)
青木 一彦(あおき かずひこ)

  • 昭和36年生まれ
  • 島根県出雲市大社町
  • 大社中学校、大社高校、早稲田大学教育学部卒
  • 山陰中央テレビ入社、平成11年10月より内閣官房長官青木幹雄
    秘書官、その後、参議院議員青木幹雄 秘書
  • 平成22年参議院議員選挙において島根県選挙区から初当選
  • 党水産部会長代理、予算委員会理事、国土交通大臣政務官を歴任
  • 平成28年参議院議員選挙において鳥取県・島根県選挙区から当選
    現在2期目
  • 現在、参議院自民党国会対策副委員長、党国土交通副部会長、参議院行政監視委員会理事、国土交通委員会委員、消費者問題に関する特別委員会委員

政策

 平成二十八年は、合区による憲政史上初となる参議院選挙が行われ、皆様方にはご心配をおかけしましたが、再び当選を果たすことができました。また、参議院では二十七年ぶりに自民党単独で過半数を獲得することもできました。これから六年間、鳥取県、山陰の発展のために、四人目の鳥取県選出国会議員として懸命に頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
 これから、私が取り組む政策課題として、次のことを挙げさせていただきます。

一、合区解消に向けて
 合区解消は、選挙制度を変えることで達成することはできます。但し、その度、裁判所から是正を迫られ、野党からは私どもと違った法案が提出されることになるでしょう。現状においてベストの道は、憲法改正しかないことをご理解いただきたいと思います。そのうえで、二年半後までにはどんな手段を講じても合区解消を成し遂げたいと考えております。このことは、合区四県民の悲願であるとともに、私の使命であるとの思いで取り組んで参ります。

二、交通インフラの更なる整備
 東西に長い鳥取県において、道路網の整備は喫緊の課題です。そして、整備新幹線の導入も進めていかねばなりません。また、北前船の復活に向けて、港湾の整備も然りです。戦後の首都圏、太平洋側中心の国づくりから、二十一世紀は日本海の時代にすべく、日本海国土軸の形成に全力で努めてまいります。

三、鳥取県独自の農林水産業の推進
 鳥取県の基幹産業は第一次産業です。農林水産業の発展なくして、鳥取県の地方創生は語れません。今あるものをより強化し、それと同時に新たな挑戦も行なって、全国、いや世界で戦える産業に育てていかねばなりません。

四、観光立県として
 鳥取県には、全国に誇れる観光資源が多く点在します。日本遺産、世界ジオパーク、国立公園など、歴史や文化に彩られた日本の原風景が多く見受けられます。現在、点として存在する地域を、交通インフラの整備により線としての観光ルートにせねばなりません。さらには、ルートを数多く作ることにより、線から面へ、政官産金の連携により、観光を鳥取県の基幹産業に育ててまいります。

 最後に、私は地元選出の国会議員として、地域ごとの実情を良く踏まえ、何が必要なのか、どうすればその地に住む人々がより幸せな生活を営めるのかを考え、実行する六年間にしたいと思います。これからもご理解とご指導をいただけますよう、よろしくお願いいたします。

事務所等

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